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- 自己破産と個人再生の実例
こちらのページでは、「自己破産」に関する実例の一部を紹介しております。ご参考にして下さい。
■ 音楽家を夢見たが… (自己破産と個人再生についてはコチラから)
Aさんは、音楽が好きで、その関係の大学を卒業しました。 ホルンの演奏者になることが夢で、ある楽団に所属し、演奏活動を続けていました。 しかし収入は少なく、サラリーマンをしている親の援助で生活していました。 自分を売り出すために、サラ金から借金をし、小さなホールを借りて音楽仲間数人と一緒にコンサートをしましたが、 何度やっても、何時も赤字でした。
Aさんは国内のコンクールに出て、ホルンの部で賞をもらったこともありました。 しかし、音楽家として世に出るには、それまでの長い間、彼を経済面で支えてくれるパトロンが必要でした。 Aさんにはパトロンがいないので、親とサラ金に頼ってしまいました。 やがて、サラ金の借金は300万円位にふくらみ、支払いが滞って取立てを受けることになりました。 音楽家になる夢は消えてしまいました。
Aさんは、就職活動をして、楽器販売会社に就職が内定しました。 しかし、万一サラ金の取立てが会社に来たらどうなるかと心配していました。 そんな折、自己破産のことを知りました。 それで、自己破産の申立をし、免責を受けました。 Aさんは、ホルンの演奏は趣味としてやることにして、今は楽器販売会社で営業の仕事をし、安定した生活をしています。
■ 過大な設備投資のための借金 (自己破産と個人再生についてはコチラから)
Bさんは、水産物加工業をしていました。 主に魚肉練製品を製造していて、Bさんの工夫した手作り風の「鰯つみれ」は好評でした。 それでBさんは、新たに土地を買い、作業所、冷凍庫、倉庫などを建てました。 Bさんは、自宅その他の土地建物を担保にして、その資金約8000万円を複数の銀行と金融会社から借りました。
ところが、その後同業者がBさんの製法を真似て類似の製品を市場に出したため、Bさんの業績は急に悪くなり赤字になりました。 しかし、銀行からの借り入れを続けるには黒字の粉飾決算をしなければならず、収益が無いのに多額の所得税を納めることになり、これがBさんを更に追い込むことになりました。 ついに銀行への支払いが出来なくなり、資金がストップして一気に倒産状態になりました。 借金は1億2000万円に膨れあがっていました。
1番抵当のX銀行の債権3500万円は信用保証協会が代位弁済し、その債権は債権回収会社に譲渡され、 さらに英領西インド諸島、ケイマン島に本店を置く金融会社Mリミテッドに譲渡されました。 Mリミテッドは1番抵当権で千葉地方裁判所へ競売の申立をしました。 Bさんの知り合いのY不動産が1200万円で競落し、これをBさんに賃貸してくれることになりました。 Bさんは、当座の運転資金があれば、以前の仕事を続けることができる状態になりました。 しかし、Mリミテッドだけが競売で一部の債権を回収しただけで、他の銀行は全然配当を受けられませんでした。 それで一斉にBさんに請求を始めました。 Bさんは、自己破産の申し立てをすることにして、破産免責の申立をしました。
Bさんの1億円を超える借金は免責されました。 Bさんは、兄弟から借金をして事業を再開しました。 今までの借金がなくなったので、収益が出るようになりました。 Y不動産との間で、競落物件を儲けなしで売ってもらう話がまとまり、Bさんは賃料のほかに、この代金の分割支払を続けています。 Bさんは、以前の状態に戻りました。 内情を知らない人にはBさんが破産者だとは分かりません。
■ ファッションヘルスで働いても借金は返せなかった (自己破産と個人再生について)
C子さんは、観葉植物のレンタル会社で働いていました。 仕事は観葉植物の運搬でした。 ある日、D医大の付属病院へ植木を届けたとき、台車に載せた植木を誤って通院患者にぶつけて怪我をさせてしまいました。 相手から治療費と慰謝料70万円を請求されました。 C子さんは、仕事中の事故なので会社に払ってくれるよう頼みましたが、自分で払えと言われました。 それが原因で会社を辞めました。
C子さんは、70万円をサラ金2社から借りて支払いました。 無職になってしまったので就職活動をしましたが、C子さんには特別の資格も経験も無いので、仕事は見つかりませんでした。 借金の支払と生活費に困って、ほかのサラ金からも借入れをしたので、借金は300万円を超えてしまい、 毎月の支払は11万円位になってしまいました。 どうしようかと思っているとき、ファッションヘルスの広告を見て、そこで働くしかないと決心しました。
ヘルス嬢なら、かなりの収入があると思ったのですが、C子さんは30歳を過ぎていたのでお客が少なく、 借金の支払いが苦しい状態が続きました。 そんな折、カラオケでE君と知り合いました。 E君は大工でした。 C子さんから、すべてを聴いても驚かずプロポーズしました。 そしてヘルス嬢を直ぐにやめるように言いました。
C子さんは破産免責の申し立てをし、これが許可されました。 C子さんは、その後E君と結婚し、女の子が生まれ、今では幸せな生活をしています。








