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こちらのページでは、「男女トラブル」に関する実例の一部を紹介しております。ご参考にして下さい。
密入国に利用された婚姻
Aさんは、千葉県S市に住んでいました。 離婚暦のある46歳の独身男性でサラリーマンです。 結婚相手を探していましたが、なかなか見つからなくて寂しい生活をしていました。 行きつけのスナックでホステスをしているB子と知り合いました。 B子はタイ人で日本人と結婚して安定した生活をしていると云うことでした。 Aさんが結婚運の悪いことを話すと、B子はタイの女性でよかったら知人の女性を紹介してあげると言い、 C子(ワタナ・パイナリク。28歳。国籍タイ。住所ノーンカイ県ムアンノーンカイ郡ナイムアン村第16地区245)の写真を見せてくれました。 C子は郵便局に勤務していて、親は農業で堅実な家庭の娘だということでした。
AさんはB子に頼んでC子に電話をつないで貰い、何度か結婚の話をしました。 AさんもC子も英語が少し話せたので、何とか意思が通じました。 C子の結婚の意志が確認できたので、AさんはC子が指定したバンコクの結婚コンサルタント事務所へ行きC子に会いました。 清楚な感じの美人でした。 Aさんは気に入り、その後3回くらいバンコクへ行き、C子に会って相手の家庭事情を聞きました。 Aさんからは日本での生活のことなどを話し、結婚の話が決まりました。 それでC子の家に行き両親に会い結婚の承諾を得ました。
タイの風習では、結婚には親の承諾が必要とのことで、承諾料のような金を支払うことになっているという話でした。 Aさんは帰国後C子の要求で数回に分けて合計120万円くらいをC子の両親に送りました。 C子からは、ムアンノーンカーイ郡役所発行のC子の結婚要件具備証明書が送られてきたので、AさんはC子との婚姻届をしました。 法務省から、Aさんの配偶者C子の入国許可と在留資格認定証明書が交付されました。 これでC子の入国と婚姻に関する一切の法的手続きが終わったので、AさんはC子を迎えにタイ国へ行きました。 C子の実家に大勢の村人が集まり賑やかな結婚式が行われました。 費用は全部Aさんが負担しました。
翌日2人はバンコクから成田に向かいました。 C子はAさんのアパートで新婚生活を始めましたが、「未だ愛情がわかない」といってセックスには応じませんでした。 C子は「長野県に友達がいる」と言い、Aさんが会社へ行っている間に度々外出していました。 1ヶ月位してAさんが帰宅するとC子の姿が見えません。 以来C子の行方は分からなくなりました。 紹介者のB子が何か知っているかもしれないと思いましたが、B子はホステスを辞め、転居して居場所が分かりませんでした。 Aさんは、C子に婚姻の意思が無く、不法入国に利用されたことを知りました。
訴訟は相手が行方不明でも起こせます。 AさんはC子を被告として離婚の訴えを提起し、判決を受けて戸籍を訂正しました。 自分と余りにも年齢の離れた東南アジア系の女性との結婚には注意しましよう。
サラ金から借金するために婚姻届を偽造した男
C子さんは、昼はOL、夜はクラブでホステスをしていました。 D男はその店の常連客で、よくC子さんを指名しチップを5万円位くれる事がしばしばありました。 少しして、D男からプロポーズされてましたが、C子さんは迷っていました。
暫くするとDが店に来なくなり、不思議に思っているうちに、突然C子さんの所にサラ金の取立ての人がきました。 「D男が借金を払わないので奥さんの貴方に払ってもらいたい」とのことでした。 驚いて区役所で戸籍を調べたところ、D男がC子さんとの婚姻届を偽造し、C子さんの氏Sを称する婚姻届けをしてS・D男になっていました。 D男は自分の名前ではサラ金から借り入れができなくなり、氏を変更してS・D男になって借金を続けていました。
C子さんは、D男を有印私文書偽造・同行使、公正証書原本不実記載の罪で告訴し、D男は暫くして逮捕されました。 そして千葉地方裁判所で懲役2年の実刑判決を受け服役中です。 刑事事件の判決があってもC子さんの戸籍はそのままです。 C子さんはD男を被告として婚姻無効確認の訴えを起こすことにしました。 しかし服役囚を民事法廷に出廷させることは事実上不可能です。 C子さんはD男の出所を待って、この訴えを起こすことにしています。








